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宝石名/スターサファイア
カラット/1.025ct
サイズ/5.58×5.08×3.30mm
カット/カボションカット
産地/ビルマ
処理/非加熱無処理
ルースケース付属
鑑別書付属
まるで星が輝くように光を放つスターサファイア。
中心で交わる3本の光線が、光を宿して星のように神々しく浮かび上がることから「スターサファイア」と呼ばれています。
見る角度によって様変わりする光はとても神秘的で、スター効果(アステリズム)を有するものは貴重な石とされています。
スター効果とは、スポットライトなどの点光源を当てると、中心から6本の光の筋が見える現象のことをいいます。
この不思議な光の筋の正体は、針状のインクルージョン(不純物)によるものです。
インクルージョンは整列して並んでいるため、カボションカット(ドーム状のカット)などの球面に研磨することで光を受けやすくなります。
それが互いに規則正しく60℃の角度で交わることで、星のような筋状の輝きとして現れるのです。
星が明るくはっきりと見えるので、スターサファイアは星彩効果のあるジェムストーンの中でもこれまで一番の人気でした。
スターサファイアを見ると、その表面に6条あるいは12条もの星彩が静かに走るのが見えます。
交差しているスターサファイアの3本の光の筋は、それぞれ“信頼・希望・運命”を象徴すると考えられ、「運命の石」と呼ばれていました。
さらに悪を退け、持ち主に幸運をもたらすとされていて、古くからお守りのように愛されてきた宝石です。
多くの文化圏で、スターサファイアは恋のお守りと考えられていました。トロイのヘレネはスターサファイアを持っていて、それによって男性を射止めていたと言われています。17世紀のドイツでは、スターサファイアは「勝利の石」を意味する「ジークシュタイン」とされていました。
著名なイギリス人探検家、サー・リチャード・フランシス・バートンは、大きなスターサファイアを護符として持っており、そのおかげでどこへ行っても良い馬が手に入り、迅速な対応が得られると語っていました。
実際、適切な対応が受けられた場所でないとバートンはスターサファイアを見せようとしなかったので、ひと目見れば幸運になると信じられていたため、ありがたい恩恵を受けられたのでした。
数ある魔除けのジェムストーンのなかでも特にユニークなスターサファイアの力はとても強く、最初の持ち主の手を離れた後も効果が持続すると言われています。
現代においても、身につけた人の潜在能力を引き出し、知識へと導くパワーがあるとされているスターサファイアです。
持ち主が進むべき正しい道へ、力強くいざなってくれるお守りになるといいます。
今も昔も変わらず持ち主を守ってくれるスターサファイアは、ジュエリーだけでなくパワーストーンやお守り石としても人気があるのです。
スターサファイアの宝石言葉:希望、信頼、運命、叡智の石・あらゆる恵みをひきつける
ブラックスターサファイアの宝石言葉:中心的な存在、幸運への道しるべ
ブルースターサファイアの宝石言葉:知識へ導くパワー
スターグレーサファイアの宝石言葉:暁の吉報
サファイア(和名:蒼玉-せいぎょく)
サファイアとは、「青」を意味するラテン語の「サッピールス(sapphirus)」に由来しています。
日本名でも「蒼玉(青玉)せいぎょく」と呼ばれ、色を意味する和名がつけられるほど、青という文字が印象づけられます。
青い宝石の代表とも言える「サファイア」。
ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、アレキサンドライトと合わせて、「五大宝石」と呼ばれています。
もともとサファイアはカラーバリエーションが豊富です。
無色透明から赤、黄、青、紫、ピンク、黒など10種類以上の色があります。
サファイアは、ルビーと同じ鉱物「コランダム」のグループの一種です。
ダイヤモンドの次に硬い鉱物だと言われ、コランダムの中で赤い色をした石をルビー、青を含めたそれ以外の色はサファイアと呼びます。
赤い色のコランダム以外はサファイアと呼ばれるため、ピンクや紫色などで、ルビーではないかと思う石でも、鑑別では「ピンクサファイア」「パープルサファイア」という結果になる場合も多いようです。
古代の人々は、自分たちの住む世界は巨大なサファイアの上にあり、空の青さはサファイアの大地を映した色であるとし、空気を敏感に感じるサファイアは、天候によって光り方が変るのだと信じられてきたといいます。
またサファイアは、王族や君主を危害やねたみから守るという意味もあり、古代より指輪や冠として重宝されてきました。
また、古代から哲学者、聖人の石と言われ、神の恩恵や慈愛を受け精神の再生をもたらすと信じ、聖職者や賢者にこそふさわしい石と考えられていました。
司教がもつ指輪にはサファイアがはめられ、その指輪をした手で信者に触れることは、誠実や慈悲を与え、病を癒し、人々を悩みや苦しみから救うことを意味されています。
9月の誕生石です。
宝石言葉:誠実、慈愛、徳望
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